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見えるコミュニケーションで自閉症の子どもと居心地よく暮らすための試行錯誤を書いています。

私が、学校行事の前にする2つのこと

地域の小学校へ入学して、初めての音楽会。

(行事への考え方はご家庭によってみんな違うので、あくまで我が家のケースだと最初に伝えておきます。)

行事の前には必ず、支援の先生と、気持ちと支援のすり合わせをしています。
「誰のための行事なのか」をその都度思い出す事と、丸腰でいいかってならない事。
それは保育園の頃から一貫して変わりません。

1、気持ちのすり合わせ

先生や親の都合で頑張らせないこと。
→先生の為でもなく、親の為でもない。本人のための音楽会ですから。

練習で出来ていたから、お母さんに見せたいという気持ちはあったとしても、当日、本人にどうするか聞いてもらい、参加しない、休憩したい、休憩する場所など、本人に聞いてもらい、NOを認めてもらうこと。
→ブレーキの効かない車には怖くて乗れないのと同じ。ブレーキがきちんと効くとわかっているから安心して運転できる。NOを選んでもいいのだと事前に知ることで頑張れることもあります。


親は、もし本番に子どもの姿が無くても、子どもの気持ちを尊重してくれた先生の判断に感謝をしていること。
→先生のせいじゃないんだよと伝えておく。



2、そして、絶対に必要なのが『見通し』。
見通し無しで挑む事を、我が家では『丸腰』と呼んでいます。
 

 

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実際に紐を付け首から下げて使用したスケジュール(見通し)。

厚紙の上に貼ってあり、少々の事では破れない仕様。
終わったら消していくのでエライことになってます。


支援の先生が作ってくださったスケジュール(見通し)は、スッキリして略絵もあり、本人に自分の出番はどこか聞いたら、ここ!と一目見て指させるものになっていました。

当日は、支援の先生と本人の直接対峙。

事前に会場を見たいか。休憩する場所どこがいいかなど聞いてくださったようです。

子ども同士で学び合うことを大切にしているクラスなので、普段から困った時は助け合う雰囲気があり、息子の見通しカードに斜線を引くのを手伝ってくれる子もいました。

本番は、親の心配をよそにこなす息子。

待ち時間に私を探しに来たりはあったけど。
また一つ、成功体験を積んだようです。

 


【わかる世界で生きる事で、人や社会を信頼していく】

 

 

NOを認めてもらえる環境は、保育園時代から支援する先生方へ、コツコツと伝え続けてきて整ってきたもの。

 

 練習が本番で、本番はお休みすることもよくありました。

 

 見通しもなく、NOも認めてもらえないことで増大する感覚的な過敏。

 

 嫌がってるのに拘束したり、引きずって舞台に立たせたりしても、辛い記憶が残るだけ。何にもいいことない。

 


我が家の軸は決してブレることはありません。

 

 

 

 

※出典 (株)おめめどう 障害ある人のいごこちのいい暮らしを応援するおめめどう

※行事への考え方、わかる世界で生きる事は、現在も(株)おめめどう の相談支援ML「ハルネット」等で学びの途中です。記事の一部に文言を使用させて頂いています。

 

 

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