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見えるコミュニケーションで自閉症の子どもと居心地よく暮らすための試行錯誤を書いています。

人が変わっても同じフォーマットで引き継げる支援

 

私は一年半ほど前に子宮頸がんの告知を受け、1度目の手術で取りきれてない箇所がありそうだと判明し、結局、2度目に受けた開腹手術で子宮も卵巣も全摘出しました。(現在、腫瘍マーカーの数値は上がったり下がったりですが、経過順調)

入院中、幼い子どもを残して癌で亡くなった同級生のことを思い出してました。

 

もし、私が同じように死んでしまったら、息子はどうなるのかなと考えたりもしました。

息子は当時、保育園の年長さん。言葉は「ママ」など単語が少しあったくらいで、その単語すら発音が悪く、なかなか相手に伝わりませんでした。文字も全く読めません。

主人はパソコンで絵カードなんて作れないけど、 きっと略絵を使って巻物カレンダーやみとおしメモを書いてくれるはず。

保育士さんが小学校に引き継ぐ時も、息子の言っていることがわからない時は絵を描いて伝えることができること、クールダウンの場所が必要なこと、見通しの必要性を、サポートブックと共にきっと伝えてくれるはず。

お互いが「書く」「描く」ことで、伝わる

身近な数人だけだけど、そのことだけは、確実に残せたよね。

 

その数人の人たちが、きっと続けてくれる。

残せるものがある。やって来て良かったと心底思いました。

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先日、私が仕事でいない日に、定休日で息子と過ごす主人が書いた「みとおしメモ」

私は主人にみとおしメモの書き方を教えたことは一度もありませんし、書くことを強要したことも全くありません。

 

絵も、字も下手だからと、書くことに気乗りしなかった主人ですが、書いたら伝わることを目の当たりにするうちに、今ではなんの躊躇もなく書いて伝えてくれるようになりました。

そして、自然に息子も同じように書いて伝えてくれるように。

人が変わっても、直感的に何を書けばいいかわかるデザイン。そして、同じフォーマットであれば息子はすぐにそれを理解できます。

人が変わっても同じフォーマットで引き継げる支援は、家庭から保育所へ、そして学校へと続いています。

 

 

リアルに死を意識した時、私が子どもに残せるものは「筆談コミュニケーション」でした。

 

◆巻物カレンダ-、みとおしメモは(株)おめめどうの商品です。http://omemedo.com/

  

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