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見えるコミュニケーションで自閉症の子どもと居心地よく暮らすための試行錯誤を書いています。

がまん、がまん。我慢って何?

 

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息子とホームセンターにお出かけした時に、ママ見て!と指差したやかん様(笑)

 

息子は、かんしゃくを起こす時のワードがあります。

 

なんで!なんでなのー!!

 

と、出たら、大爆発する前のラストチャンス。

 

言わなくても分かってるだろうという事(暗黙の了解)で注意されたり、大人の都合で辞めさせたり、理由を告げずに変更したりとか、原因は色々です。

 

パニックやかんしゃくを起こすと、落ち着くまで周りの言葉は全く入らず、時には暴れて周りが被害をこうむります。

 

本人のわかる情報(おめめどうのコミュメモ等)を使って、前もって伝えることで劇的に減りましたが、特に外出先では予期せぬ事も起こります。

 

年齢と共に、求められるマナーやコミュニケーションスキルは高くなる反面、息子の頭の中には、こんな時どうする?という思考パターンが少ない(頭に選択肢が浮かばない)のです。

 

例えば昨日、

とあるショッピングモールの子供服売り場に、春物の服を買いに行きました。

そこには木の玉をたくさん入れた木の玉プールが設置されていて、赤ちゃんと幼児が遊んでいました。既に定員オーバー状態。

 

息子は木の玉プールで遊びたい!と思った瞬間、思考がそこでストップして飛び込んでしまいます。

更にそれを止められるとかんしゃくを起こすのは必至。

 

なので、目当ての服を持ってまずは試着室へ誘導。本来の目的である服を試着し、そのまま試着室で話をしました。

 

今、この部屋を出たら、赤ちゃんが木の玉プールで遊んでるよね。もし、☆くんがプールに飛び込んだら、赤ちゃんはびっくりして泣いちゃうかもしれない。体の大きな☆くんの手や足が当たって痛くてないちゃうかもしれない。

 

どうしようか?

 

そう尋ねてみました。

 

選択肢が浮かばないようだったので、

赤ちゃんがいなくなるまで待つ。

レジに並んでいるうちにいなくなるかも。

見るだけにする。

他にもっと楽しい事を見つける。

など提案してみました。

 

試着室を出て木の玉プールに向かう息子。

どうするのかなと見ていたら、じっとプールで遊ぶ赤ちゃんたちを見ていたので、

 

すごいね☆くん、

がまん、がまん できてるね!

と言うと、

「がまん、がまん」と言って一緒にレジに向かう事ができました。

 

レジを済ませた後も木の玉プールがあくことはなかったのですが、それなら他の楽しい事をしたらいい。外に出てメロディーに合わせて出る噴水で大はしゃぎで遊びました。

 

更に、その後

 

駐車場に戻るまでの間に、一人ベンチに座ってスイッチ(ゲーム機)をしている小学生を発見!

 

走り出す息子にストップをかける私。

そのままにしておくと密着して画面を覗き込みます。更には画面との間に頭を突っ込み、かして!と言います(ーー;)びっくりして貸してしまったら最後、やめる時に大パニックです。

 

なんでダメなの!とかんしゃくワード。

 

あの子、今、ゲームしてるね。

知ってる子?

 

息子は「知らない子」と言って、「なんでダメなの?」とまだ納得していない様子。

 

知らない子のゲームを覗き込むと、その子は☆くんがゲームを取られた時と同じ嫌な気持ちになる。

だから、今は、がまん、がまんだね。

 

息子は、がまん、がまんと言ってその場を離れました。

 

外出先は、母親だからこそ丁寧に教えてあげられることも多いと思います。

 

幼児期は、なかなか伝わらないのですが、お母さんなら、そろそろ教えたら伝わるかな?ってタイミングがわかるんじゃないでしょうか。

 

うちは今、そのタイミングが来ているようです。

 

幼児期から、選択活動(選んだことは自己責任)をしてきた息子は、選択肢の中から得する方を選ぶ事が出来ます。しかし、暮らしの中には、小さい子に譲るとか、他人のゲームを覗かないとか、そういったことも必要です。

 

その時、思考がストップするのではなく、一瞬立ち止まるには、頭の中に選択肢が浮かぶこと。浮かばないと選べないですから。その経験(成功体験)を少しずつ積むこと。

 

成功体験を積むには、失敗する(怒られる)前に話をするための母のアンテナを高くする事かなと思います。

 

我慢しなさい!と言う言い方を今までしてこなかった(絵に描けない言葉はイメージしにくい)のですが、年齢と共に、我慢がどんな時にする事なのか伝えていく事で、少しずつわかり始めているように思います。

 

我慢している間に、いくつかの選択肢が頭に浮かべば、次の行動に移すこともスムーズになっていきます。

 

息子は、ショッピングモールなどでは、買った荷物を持ってもらうなど、両手に適度な負荷がかかると思考も働きやすいようです。

 

おうちで落ち着いている時に、パペットを使って色々なパターンを見せてあげるのもイメージしやすいみたいです。

 

 

 

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